LAエンタメ業界インタビュー企画 第3回  

映画監督・SHUNさん 「DEATH GAME」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「DEATH GAME」第一部「PHONE」の映画用ポスター。プロフォトグラファーもびっくりの写真の腕前

 

 

これまた気合の入った第二部「POWER」のプロモ用ポスター。ウエブサイトからダウンロード可能。

 

 

 

織田裕二の言葉を借りるなら、僕は「『エンターテイメント』がやりたいんです」(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

己はないのか!?って(笑)。没個性・日本社会ですね。流行を追うのはいいんですけど、波に乗っているだけで、波と一緒に消えていってはね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある程度長い時間、撮影を共にする役者やスタッフの人たちによく言われるんですけど、「 SHUN さんって本当は面白い人だったんですね!」って(笑)。

 

 

どんな状況でも冷静でいられるっていうのは僕の長所だと思うんです。中は燃えたぎっているけど、表面は冷静を装っているっていう・・・。

 

 情なし、理由なしの生き死にをかけた

「 DEATH GAME 」

に参加せざるを得なくなった人間のドラマを描く

三部作を 制作中の SHUN さんに話を聞きました。

 

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―――今制作されている映画「 DEATH GAME 」のテーマは何ですか?

SHUN:  あえて言うなら「理由なき理不尽さ」ですね。この映画のストーリーは基本的に死神が突然人間の前に現われて、ゲームに参加しないとお前は死ぬぞ、というストーリーです。そのゲーム内容は、人間がコマを使ってゲームをするように、死神が退屈しのぎに、人間をコマ代わりにして、命を奪っていくという絶望のストーリーです。 何故、死神がそんなゲームを始めたのかとよく聞かれるのですが、それに関しては特に理由はないです。

 理由のないものが、この世には存在するんだ、ってこともテーマの1つですし、第1部の死神の台詞にもありますしね。 「 Why, you humans always have to have a reason? There is something with no reason. 」ってね・・・ ( 笑 ) 。 例えば小学生がゴミ箱を突然、蹴ったりすることがあっても、特に理由なんてないじゃないですか?なんとなく蹴りたかったって感じで・・・。恋愛も同じで、人を好きになるのに理由はなくて、気がついたら好きになってるわけですし・・・。

 理由を考える前に、目の前に起きている現実に目を向けろ、っていうことですね。

――そのテーマはこれまでのご自身の経験や今自分のおかれている状況に関係していますか?

SHUN:  アメリカが舞台の第 1 部に関しては、全然関係ないですね。ただし、日本が舞台の第二部はけっこう自分の経験が入ってます。

――第二部の前半は第一部とはちょっと違って、日本のテレビドラマのような爽やかな感じになってますよね(笑)

SHUN:  はい。それはみんなに言われました(笑)。でも、それは、アメリカ人に日本を伝えるという意味では、狙い通りといえば、狙い通りだし、後半は前半とは違って、どんどんダークになっていって、死神の与えた恐怖に、さいなまれていく主人公 2 人の姿を描けているのではないかと思います。

 第一部はアメリカ人が主演。第二部は日本人。そして、第三部は両方の要素が入ったもの・・・というのは三部作の構想ができた時から考えてました。自分が日本人でアメリカに来ているので、両方の視点で、モノを見られる映画を作りたいと思っていたんです。

 実は最初に浮かんだのは第三部のアイデア。ふと、面白いアイデアを思いついて・・・。そういうふとした瞬間にぱっと思いついたものって、かなり面白いんですよ。考えて作ったものって、自分の経験値の範囲内が元になってて、ひらめいたものと比べると、どうしてもつまらなくなりがちで・・・。しかし、映画を始めたばかりの素人同然の段階で撮っても、しょぼいものしかできないと思ったので、もう少し何作かとって練習したいな、と。それで三部作にして、その最初に思いついた話を 3 個目にして最後に撮ることにしたんです。

――いつごろ完成予定なんですか?

SHUN: 来年ですね。今、第二部の映像の編集が終わったところで、今後サウンドミックスをしていくんですが、途中までは僕のウエブサイトからダウンロード可能ですので見てください! ( http://www.geocities.jp/deathgametrilogy )

 これから第三部の脚本を仕上げて来年撮影します。第三部はもしかしたら予算を出してもらえるかもしれなくて、それは全て脚本次第ですので、今気合い入れて脚本を書いているところです。

――第一部と第二部の前編までを観ましたが、単に恐いホラー系の話なのかと思えば、人間の感情というかドラマがきちんと描かれているところに感心しました。

SHUN:  それが先ほど言った、日本とアメリカをミックスしたかったという意味です。アメリカの映画はエンターテイメントを、そして日本は人間同士のドラマを扱うのがうまいと思うんです。 ( もちろんお互いに良い意味での例外もありますが・・・ ) 僕は日本アカデミー賞を獲ってしまうような映画は撮りたくないんです。

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”僕は日本アカデミー賞を獲ってしまうような映画は撮りたくないんです”

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――それはどういう意味ですか?

SHUN:  僕の中で、日本アカデミー賞の対象になるのは、ほとんどが芸術志向のもの、難解なもので、大衆娯楽的なエンターテイメント作品は選ばれないっていう印象があるんです。例えば「踊る大捜査線」や「世界の中心で愛をさけぶ」が日本アカデミー賞を獲れなかったように・・・。もちろん中には面白いものもありますけど・・・。自分の中ではエンターテイメント性のあるものを作るっていうのが大きな目標なんですよ。

 映画って、様々なエンターテイメントの要素が詰まった大衆娯楽の王様だと思っていて、そういう意味で、 ” 映画 ” っていうのは、多くの人に受け入れてもらえてこそのものだと思うんです。「ロード・オブ・ザ・リング」や「タイタニック」がオスカーを獲得しているアメリカのアカデミー賞は、そういう意味で日本のそれと比べて、芸術性よりもエンターテイメントに重きを置いていると言えるんじゃないかと思います。織田裕二の言葉を借りるなら、僕は「『エンターテイメント』がやりたいんです」(笑)。

――織田裕二はすごく面白い役をこなしていますよね。

SHUN:  そうなんですよ。織田裕二は面白い脚本をきちんと選んでいますしね。実際、映画「ホワイトアウト」は彼が原作を読んで、映画化したいと主張して、数年間かけて、映画化されましたから。彼の脚本選びの視点が、自分の趣味にすごく合っていて、彼が出演する TV ドラマ、映画はほとんどすべて見ていて、そのどれもが面白いんですよ。

 また、織田裕二の演じたカンチ ( 「東京ラブストーリー」 ) 、司馬 ( 「振り返れば奴がいる」 ) 、喜屋武 ( 「恋はあせらず」 ) 、青島 ( 「踊る大捜査線」 ) って、まったくもって別の人間なんです。シリアスな役からコメディーの役まで、幅広い役どころをすべて別の人間として演じている俳優って、そうはいないですよね。それは役作りが徹底しているからこそのものだと思うんです。

 実際、すごく細かいところまでこだわっていて、例えば「振り返れば奴がいる」の中でタバコを吸うシーンでは、ジッポを使って火をつけているけど、「踊る大捜査線」の中ではマッチを使って、その人物の背景を細かく表現してたりするんです。

――さすが SHUN さんも監督目指しているだけあって、役者の細かいこだわりを見ていますね(笑)

SHUN:  ええ。それから僕が尊敬する人の条件として、文武両道というか、多芸に秀でた人、というのがあるんです。織田裕二は元々、俳優としてデビューして、テレビドラマだけではなく映画俳優もやっていて、今では日本を代表する俳優の 1 人だし、歌手としても結果を残しています。それとあまり知られてないですけど、彼はオフロード(砂漠などの場所で開催されるカーレース)の国際レースで入賞したりしているんですよ。国際レースライセンスも持ってますしね。

――それは初めて知りました。

SHUN:  1つの才能に突出するのはずば抜けた才能があれば簡単だと思うんですけど、多芸に秀でるには努力も必要ですからね。

――なるほど。

SHUN:  日本で唯一、僕が尊敬している歌手として CHAGE & ASKA の ASKA を例に挙げたいんですけど、 ASKA は高校時代に剣道でインターハイにも出場しているし、英語もしゃべれる。彼は本も書いていて、かなり面白い。あとチャゲアスのコンサートって映画で始まって映画で終わるんです。その脚本のラフ原稿を書いたり・・・、まあ、そういった、ひとつの分野だけでなく、多分野で結果を残しているということで、この二人を例に挙げました。だから僕も映画監督だけではなく、色んなことをやっていきたいですね。

 それと、映画監督で僕が尊敬しているのはスピルバーグ監督です。彼は同じ年に「ジュラシック・パーク」と「シンドラーのリスト」を完成させ、「ジュラシック・パーク」で年間興行成績第 1 位、そして「シンドラーのリスト」でオスカーを獲っています。まさに僕がさっき言った、ドラマとエンターテイメントの両方で成功している監督ですよね。

 それに彼はユニバーサルスタジオなどのテーマパーク事業に関わったりもしていますし、今はなくなってしまったけど、「ダイブ」という名前の潜水艦をモチーフにしたレストランをプロデュースしてたりもして・・・。僕もそういうふうにいろんな分野で結果を残せるようになりたいですね。お金があったらの話ですけど(笑)。 もちろん、今の時点でいくつもやっていくのは無理なので、今は映画に絞って頑張ってますが・・・。

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大学時代

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――映画監督になりたいと思ったのはいつごろからでしたか?

SHUN:  就職活動していた大学三年生の冬ですね。もともと映画は好きでしたし、将来何をしたいか?ということを考えたとき、エンターテイメント業界で働きたいと思いました。それでテレビ局や広告代理店、また映画会社を受けていました。東宝の最終選考までいきましたが、結局落ちて、その時に内定をもらっていた中で一番給料の高かったIBMに行くことにしました。

――最終選考までいったのに惜しかったですね。

SHUN:  その年は東宝は 10 人ほどしかとらなかったんだそうです。

―― 10 人! かなり狭い枠だったんですね。IBMではどのような業務をされていたんですか?

SHUN:  プロジェクトマネージャーといって、大手銀行やトヨタ自動車などを顧客にした、けっこう大きなプロジェクトのマネージメントをしていました。実際にプログラムをつくる人は下請け会社の方々で、僕はシステムに関するお客様の要望を聞いて、それを元にどういったシステムをどれくらいの人材 / 予算 / 期間で作るか?という、スケジュールを作って管理するという、映画業界で言えばプロデューサーのようなことをしていました。

―― IBM でプロジェクトマネージャーとして働いていたことが、現在映画制作に携わる中で役立っていることってありますか?

SHUN:  役立ってますね。映画であれなんであれ、プロジェクトを進めていく上での枠組みは大体決まっていて、「1.計画 2.実践 3.分析」って感じで最初の計画段階で予算、期間、人数などを決めてコストを割り出します。そうすると、どのくらいの利益が出るかもおのずと見えてくる。そして、実際に作ったあとは、なぜ成功したか、なぜ失敗したかなどの分析をして、次に活かしていくことが大切ですね。

―― IBM では入社数年でそうしてマネージャーなどを経験されて、うまくキャリアを積まれていたように思いますが、それがなぜ急にアメリカに行かれるようになったのでしょうか?

SHUN:  実は IBM に入る前から数年後に会社をやめてアメリカで映画を勉強することは考えていました。お金があったら大学卒業後、そのまま行ったと思いますが(笑)、その時はまずお金を貯める必要があったので。

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海外に出た理由

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――海外に行きたいと思った理由は何だったんですか?

SHUN:  海外に出たいと思った最大の理由は先ほども話した「 CHAGE & ASKA 」の ASKA による影響が大きかったですね。僕は小学生の時から彼のファンなんですけど、 ASKA はその頃プロモーションビデオを海外で撮ったり、英語がしゃべれたりしましたから、小さい頃に誰もが好きな芸能人に憧れるのと同じく、自然と海外や英語などに興味を持っていました。

 あとサッカーも大きな役割を果たしていますね。小学生の時に深夜番組でワールドカップの 90 年イタリア大会を観たんですけど、こんなにすごい人たちがいるんだって。中でもブラジル戦でマラドーナが見せた決勝アシストのパスには、とても感動したのを覚えてます。それでかどうかはわかりませんが、海外でサッカーのプロになるんだ ( 当時はまだ J リーグがなかった ) って思ってましたからね。それで 、大学生のときはいわゆる「バックパッカー」だったんですよ。

――「バックパッカー」ですか?

SHUN:  はい、大きなリュックサック背負って海外の色んな国を一人旅している、あのバックバックパッカーです。日本の大学生の男子の大半は車にお金を使うんですけど、僕はバイトしたお金をほとんど海外旅行に使いました。日本の大学って春と夏に長い休みがあるので、それを利用して大学 4 年間で 16 カ国まわりました。

―― 16 カ国と言うと……

SHUN:  アメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリア、韓国、中国、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、オランダ、スイス、オーストリア、ギリシャ、……、今何カ国?(笑)

―― …… 14 カ国です。

SHUN:  まあ後はヨーロッパの小さい国だったと思うんですけど(笑)。春休み一ヶ月とかを丸々海外での体験に使ってましたね。でも学生の一人旅といっても、ずっと貧乏旅行ではないんですよ。例えばパリやラスベガスなどの都会をまわるときはけっこう良いホテルに泊まったりして。せっかく海外に行くのだから、貧富の両方を経験したかったんですよね。だから、普通のバックパッカーと違ってけっこうお金は使いました(笑)。

―― 1 ヶ月の旅でいくらくらい使ったんですか?

SHUN:  50 万円くらいですね。普通のバックパッカーなら 20~30 万円くらいで一ヶ月旅できるんですけどね。でも日本にいて車などにお金を使っているよりは、確実に人としては大きくなっていると思っていました。当然その分、車の知識には乏しいかもしれませんが・・・。色んな国でいろんな人と話をしたからこそ、人とは違った発想ができると思うんです。

――海外での旅でどんな体験をされたんですか?

SHUN:  例えばフロリダでホームステイをした時に、ある日、アメリカの学校の授業を見学させてもらったりして・・・。日本の中学生とか高校生って誰も手を挙げて発言したりしないじゃないですか。でもアメリカではそうじゃない。その教育の違いを肌で感じましたね。

 一人旅の強みってそこだと思うんですよ。普通のツアーでは経験できないことができるから。長距離バスに乗って現地の人と話したり、何気なく立ち寄った町が気に入って、そこで 1 泊してみたり、普通に道を歩いてる人と立ち止まって数時間話してみたり・・・。

 具体的にはヨーロッパを訪れた時に、サッカー・スタジアムの近くを歩いていて、公園で女の子 3 人がサッカーしてるんですよ。そこで明らかにアジア人の自分に気がついて、話しかけてきて、サッカーについて 2 時間くらい話しあって、そのままそのうちの 1 人の子の家にお邪魔して、夕飯をご馳走になったこともあります。

 女の子が公園でサッカーをしてるっていう状況からもわかると思いますけど、ヨーロッパの人にとって、サッカーって生活の一部なんですよね。日本の熱烈な阪神ファンがヨーロッパのごく普通のサッカーファンみたいな感じでした(笑)。発炎筒なげたり、ファン同士がけんかになったり、ワールドカップのせいで戦争が始まったり、逆にワールドカップの試合時間だけ戦争中の国同士の戦争が止まったりね。

――どこの国だったんですか?

SHUN: ……さあ、今はちょっと思い出せませんが、どこかの小さい国だったと思います。とにかくこうした経験が僕の人格形成に大きく関わっていると思うんですよ。もともと自分は小さい頃から人と違うことをするのが好きでしたし・・・。ほら、日本人って流行に流されるじゃないですか?

――そうですね。

SHUN:  己はないのか!?って(笑)。没個性・日本社会ですね。流行を追うのはいいんですけど、波に乗っているだけで、波と一緒に消えていってはね・・・。ブームと共に去る人はあまり好きになれないです。自分の場合、芸術家であれミュージシャンであれ、一度好きになったらずっと好きですから・・・。

――なるほど。それが SHUN さんの味なんですね。ところで、話が少し変わりますが、普段どうしてそんなに寡黙なんですか? この間の「チャノマフェスティバル」のパンフレット撮影の際、初めてお会いしたときも、あまりの愛想の無さに驚きましたが(笑)。

SHUN:  そんなにひどかったですか? ( 苦笑 ) 第一印象ってあるじゃないですか。はっきり言って、僕の第一印象って悪いみたいで・・・。でも考え方を変えれば、最初に印象が悪ければ、後で良くなることはあれ、悪くなっていくことはないですよね(笑)。なので、冷静沈着な性格のせいもあるんですけど、ま、そこは仕方がないですね……。

――でも第一印象が悪くて、そのまま誤解されたままになってしまう可能性はないですか?

SHUN:  ありえますね ( 苦笑 ) 。ある程度長い時間、撮影を共にする役者やスタッフの人たちによく言われるんですけど、「 SHUN さんって本当は面白い人だったんですね!」って(笑)。そうやって関わるようになった人は、だんだんと本当の僕というのがわかってきて、奥にある面白い部分をわかってくれるみたいなんですが、 1 日だけの撮影とかの場合は、多分、悪い印象のままなんでしょうね・・・ ( 笑 ) 。

 かなり冷静な性格というのもあって、最初から打ち解けられる人間っていうタイプではないですが、決して暗い人間ってわけでもないですし、むしろお祭り大好き人間です!だからかどうかはわかりませんが、「人と違うね。」とはよく言われますし、自分でも「出る杭は打て」じゃないですけど、なんか出てますね、違うものが・・・ ( 笑 ) 。

 日本だと右に倣えの教育方針があって、それが流行に流されるってことにもつながると思うんですけど・・・、自分の場合は、早い段階で海外を意識したこともあってか、右に倣うところは倣うけど、そうじゃないと思う時は左にも行くし、後ろに下がったりもするし・・・、道がなければ道を作る。何も考えずに人と同じことをするっていうのには抵抗があります。

 エンターテイメント業界でやっていくなら人と違ってないといけないと思うし、どんな状況でも冷静でいられるっていうのは僕の長所だと思うんです。中は燃えたぎっているけど、表面は冷静を装っているっていう・・・。「冷静と情熱のあいだ」って映画がありましたけど、僕の場合、「冷静の中にある情熱」というか・・・ ( 笑 ) 。

――今日は熱いお話をどうもありがとうございました。夢が叶うようにこれからも努力を続けていって下さい!

 

     目次に戻る      文章・写真 堀口美紀  

 

 

 

 

<SHUN さん 28才>

プロフィール: 名古屋大学卒業後、日本 IBM 中部ソリューション入社。

プロジェクトマネージャーとして三年間勤めた後、念願の渡米を果たし、映画学を専攻。

現在、日系の映画配給会社にてインターンとして働くかたわら、初の三部作ホラー映画「 DEATH GAME 」を制作中。