
NPO法人ギフターラボ代表 山崎誠さん (取材・撮影)
NPO法人 ギフターラボ代表 山崎誠さんを取材、撮影しました。
「学校」という枠組みに馴染めない子どもたちの中には、自然科学への高い関心や、豊かな感性を持ちあわせており、上から押し付けられたことではなく、自ら動機を持てるものに対しては「本物志向」の関心を持って取り組む姿勢を持っている子も多いと言います。
従来の平均点重視のカリキュラムではなく、その子にあった独自のカリキュラムを作り、専門的に伸ばせる環境を作っていきたい。それが、自らホームスクーラーの子ども2人を育てる父親でもある山崎さんの願いです。
また、企業の風土改革を狙ったプロボノ活動も推進しています。
子どもたちの興味や独自の才能を生かすには、企業内でどのようなことができるのか。一緒に考えてもらう機会を通して、斬新なアイデアが生まれる企業風土作りに生かしてもらいたいというものです。
高校、大学まで行かないと専門的な分野を学べない、現在の教育環境。
本物志向の子どもたちが、早い段階から多くの専門性に触れ、好きなことに夢中で打ち込める環境が増えていくことを願っています。